今回は、配列(リスト)についてです。
配列の初期化/宣言、要素へのアクセス、要素の追加、要素数(要素の長さ)、要素の削除、を説明します。
配列の宣言は、
変数名 = []
と記述することで可能です。
また、配列の宣言と同時に要素も追加する(初期化する)場合は、、
変数名=[要素1, 要素2, …]
と記載します。
(具体例)
list = [10, 15, 20, 25]
配列の要素にアクセスするには、
変数名[インデックス]
と記載します。
インデックスは、一番先頭は「1」ではなく「0」です。
print(list[0])
と記述すると、10 と表示されます。
print(list[2])
と記述すると、20 と表示されます。
リストに要素を追加する場合は、append()メソッドを使用します。
list.append(30)
print(list)
と記述すると、
[10, 20, 30, 40] と表示されます。
次に、配列の要素数を調べてみます。
len()メソッドを使用します。
print(len(list))
と記述すると、4 と表示されます。
なお、len()-1 と記載すると、最後の要素のインデックスを示します。
print(list[len(list) – 1])
と記述すると、40 と表示されます。
最後にリストの要素を削除してみましょう。
del list[1]
print(list)
と記述すると、
[10, 30, 40] と表示されます。
配列listからインデックスが1の要素が削除された、ということになります。